ブリ（テリ）

　初魚料理！…といっても、まだ魚がさばけるわけではないので切り身を購入。「ブリの照り焼き」なるものを作ってみました～

　いちおう、料理本見ながらレシピに忠実に作ってみたものの、照り焼きのたれ（？）の量がハンパなく多く（忠実？）…ブリ煮と化。おもいきり浸かっちゃってるもんだから、本来なら照りを出すための煮詰める作業までたどり着かぬ感じにドキドキ。ドキドキながらも「レシピ通りやし、なんとかなるのでは？」と、グツグツゆってるフライパンとその中身をぼんやりと見つめていたんですが…。それは、ひたすらに濃ゆくなるばかりで…「こりゃあかんっっ！」と、“突然に汁っけを全て捨てる”という、レシピ全く無視の豪快な方法に出てみる。

　そして…出来ました。「出来ました」って言っちゃっていいのか謎やけど。

　そー、ブリ照りを“焼く”ので（…結果的に煮たんだけど）、副菜はやっぱ煮物やと思い。「煮物、煮物…」とそればかり考えていたら、気づけばブリも煮物も同じ醤油の味付けに。さらに「小技が効いたおもてなし感（←自分イメージ）」の、大根の皮で作ったきんぴらも、醤油味…や、でも美味しかったよ。ゴマ油効いてて…ただ、きんぴらに関しては、一人分にも満たない少量しかできなかったという…

料理も料理人もしょっぱいゴハン当番であった